何度もメールのやり取りをしてようやく会えることになった。これほど心トキメクことはありません。
お互いをよく知るために丸一日デートしたい!という気持ちもよくわかるのですが、最初はお食事だけのほうが双方に負担が掛からないのでおすすめです。まだ気心もよく知れていない男女が一日中一緒にいることで気疲れしてデートが楽しくなかった、という話は珍しくありません。
また、会ってすぐに「なんかイメージと違う。」と思ってしまうこともあります。フィーリングの合わない相手と一日デートするのは苦痛以外の何物でもありません。以上のリスクを回避するためにまずはお食事デートから始めるのが得策です。お食事デートの時間だったら、たかが知れていますから。
さて初めて会うときの待ち合わせですが、これは特に女性に気を付けてほしいところです。待ち合わせは人通りの多い、明るい場所が基本です。カラオケボックスや夜の公園などは避けるようにしてください。安易に車に乗るのもよくありません。
逆に男性はこういった場所での待ち合わせをしないようにしましょう。レストランで待ち合わせするのもいいですね。その場合、男性の名前で予約するのがスマートです。
レストランといえば、食事のマナーはとても大事です。食事のマナーのひどさが目に余ると嫌悪感を抱かれ、百年の恋も冷めてしまいます。
といっても堅苦しいことを言うつもりはなく、最低限のマナーを持っていればいいのです。最低限のマナーとは?口を開けてクチャクチャ音を立てて食べない、キレイに料理を食べる(大量に残したり、食べカスを散らかしたりしない)、とかそんなところですよ。
あと箸の持ち方もあまりに悪いと印象が悪くなるので、身に覚えのある方はこの機会に見直してみましょう。そうはいっても自分ではなかなか気付かないところもあるので、どなたかたに見てもらうのもいいですね。
それをクリアにした後にテーブルマナーのお話が出てきます。そんなに神経質になる必要もありませんが、より食事を楽しみたいと思う方は覚えておいて損はありません。
こればっかりは慣れです。女性は女子会などで外食するケースが多いので問題ないと思いますが、男性はそう機会が多くないので、場数を踏んで慣れるためにも飲み会をたまにはカジュアルイタリアンかビストロなどで開催してみてもよいのではないでしょうか。
また、食事中の会話についてですが、会話を弾ませるためには相手を気分よくさせてあげることがポイントです。会話の仕方としては、男性がリードをしつつというのがいいでしょう。
しかし自分の話ばかりをするのではなく、きちんと会話のキャッチボールが必要です。例えば、相手の気分をよくするために、褒め言葉をかけるようにしてみましょう。褒められて不愉快な思いをする人はいません。
自分のいいところを褒められることによって、とても楽しい気分になることができるのです。ですので、まずは褒めることをしてみるといいでしょう。そうすることによって話の糸口を見つけることができますので、その後の会話も弾みやすくなってくるはずです。