バツイチでも婚活を成功するために
苦い別れから立ち直り、ふと周りを見ると仲のいいご夫婦の姿が目に付くようになる。ああ、いいなあ、自分もまた、いい夫婦関係を築いていきたい。そんな風に思ったら、そろそろ再び良いパートナーを探す時期だと言えます。
今は離婚歴があることも明るくバツイチという時代になりました。昔から「生き別れには添うても死に別れには添うな。」と言います。バツイチだって人柄や価値観が合えば、結婚も十分可能です。
バツイチの方は、自分のメリットとデメリットをよく考えてみることが大切です。メリットとしては、異性から一緒にいたいと思われるほどの魅力があって結婚したこと、失敗をした経験があることなどが挙げられます。
デメリットとしては、世間的なイメージが悪いことなどが挙げられるでしょう。また、子供がいる場合にはそれもデメリットとなるかもしれません。
バツイチはマイナス要因にしかならない思い込みがちですが、3組に1組が離婚するという、離婚がある種普通になった今の時代では、逆にバツイチの方がモテると言われるくらいのケースもあります。
もちろん別れた理由によって変わるので一概には言えませんが、「結婚生活の経験がある」というところにバツイチの魅力があるのです。
経験がない人は理想しか抱いていないため現実を知りません。しかし経験がある人は理想と現実の違いを知っています。その中で今後に活かせること、また改善点を理解しているため、次の結婚生活は円満に進める自信があるというところをアピールしていきましょう。
どれだけ魅力がある人でも、その良さをしっかりアピールしていかなければ意味がありません。順番としてはまずは過去のことを打ち明けるのではなく、自分や相手の人柄・趣味・世間話などで親睦を深め、会話が自然とできるようになってから過去の話をするようにしましょう。
どれだけ条件の合った人と出会えても、いきなり重い話をしてしまっては悪い方向にしか進みません。成功の秘訣は自分という人間を売っていくことにあります。
子連れ婚活の場合には
ひとくくりに婚活と言っても、それぞれ個人によって参加をする立場が異なってきます。それは全くの初婚で行う場合や、50代、60代といった中高年の方など様々です。中には再婚のために頑張る方、さらに子供を連れながら行う方もいます。
子持ちの方の場合には、確かに希望の相手を探すことは初婚などの場合に比べてハードルが上がることもありますが、世の中にはそれを納得の上でお付き合いを始めるケースもあります。
むしろ、相手が最初から了承をしてくれているために、円満に行く可能性の方が高くなります。またそのような方であっても、ある程度年齢を重ねている場合には人生経験も豊富なことから、子供へも好影響になるからと交際相手に選ばれることも珍しくありません。
子連れ婚活を成功させるため、大手の婚活サイトへの加入も一つの手段になりえます。大手であれば会員数や年齢に関しても幅が広く、そのぶん自分に合った相手と出会える可能性も高くなるからです。また、専門のコーディネーターなどによるバックアップやアフターケアも受けられるために安心して利用することができます。
そして、運営元がしっかりしているところは料金体系もキチンと明示しているので、お金に関するトラブルの回避もできます。その他に成功させるためのポイントとしては、プロフィールには子供に関して明記をし、隠さないようにすることです。
この時に大切なことは、あまり子供のことを全面に出さないことです。中には子供の可愛さを過大に出してしまう方がいますが、あくまでも自分が中心となって活動していくものだと心得ておきましょう。
バツイチで婚活サイトにより再婚できる確率
バツイチからの婚活はポジティブになるということが重要ですが、それは良いことだけを考えて、悪いことから目をそらすという意味ではありません。
ただ楽観的なだけの人になるくらいなら、ネガティブな人のほうがマシの場合があります。悪いことにもしっかりと目を向けて、その上でポジティブに物事を考えられる人が、ポジティブシンキングの人です。
バツイチの人が婚活サイトにより再婚できる確率は、いかにポジティブな気持ちで活動ができるかどうかにかかってきます。いつも前向きな気持ちで生きていられる人なら、一緒にいる相手にも安心感が与えられます。
バツイチの人が再婚できる割合は、3割から4割程度というデータもあるので、それなりに高い確率で再婚ができるということになります。何もしないより確実に確率をアップさせることができるのです。
新たな出会いを求めて婚活パーティーに
今はなかなか紹介してくれる人も少なくなり、自分から結婚する気はあることを周りにアピールするのも一つの方法ですが、婚活パーティーも一つの選択肢になりえます。
引っ込み思案で勇気が持てなかった、自分には合っていないようだ、そう思うのはまだ早いのです。人前、ましてや初めて会う異性の前で自分をアピールできるには、ある程度の慣れも必要です。
また、服装も大事です。人は見た目を大変気にする生き物です。きちんとした服装を心掛けるのも大事ですが、色にも気を配りましょう。
紺色は若々しさを表しますし、緑は安らぎを表すと言われます。男性は自分を強調したいイメージの色を身に着けるといいですね。引っ込み思案な女性は赤い色を使ってみましょう。
自分でも驚くほど積極的になれますよ。大丈夫、普段通りの貴方を出すことができれば、バツイチだろうがなんだろうが結婚は可能です。
バツイチ限定・バツイチ理解の婚活パーティーが吉
バツイチの人が婚活を効率よく行うポイントは、「バツイチ限定若しくはバツイチに理解がある人限定の婚活パーティーを利用する」という点です。
婚活パーティーには様々なものがありますが、基本的に初婚の人を対象としているものが多く、バツありの人に対しての風当たりが比較的強い環境が少なくありません。
もっとも、どのようなイベントであっても素敵なパートナーをゲット出来るチャンスはありますが、コストがかかる行動になる以上は出来るだけ効率がいい環境を重視していくことが大切です。
コスト面での負担を全く考慮しないということであれば、単純に参加者が多いイベントを重視していけば結婚に至る可能性は高くなりますが、それでもやはり限定された環境の方が効率は良くなります。
バツあり限定・理解者限定のイベントであれば、参加した時点で結婚歴があるということが明白になります。そうでない状況では、ファーストコンタクトの段階で結婚歴があることを相手に告げ、その上で可能性があるのかと言った確認をしなければいけないので手間が増えます。
ですが明らかになっている状況では「直接自分自身のアピールから始めることが出来、尚且つ偏見を持たれてしまうと言ったリスクを回避できる」という効果がある為、良いパートナーに巡り合える可能性が高くなるのです。